整数の比として表される数を有理数と言いますが。。
例えば、2/5(5分の2)、0.5 = 1/2(2分の1)、4 = 4/1(1分の4)などです。
そうできないものを無理数といい、有理数全体と無理数全体の集合を合わせたものが実数と言われる数の集合になります。
今回の話題は 循環小数・・・小数点以下のある部分を無限に繰り返す小数
例えば 0.3333333・・・・の様なものです。これを整数の比(つまり分数)にするのは”簡単”です。 0.3333333・・・・=1/3 ですね。
“簡単”と言いましたが、これは結果が良く知られているからだとも言えます。
1を3で割った経験は多くの人にありますので、順番としてはその経験/ 記憶があって上の結果がすぐ出てくるのではないでしょうか。つまり
1/3(1割る3) が最初、その計算の結果が 1/3 = 0.333333・・・だから
0.333333・・・=1/3 となると理解する人が多いのではないでしょうか?
前置きが長くなってしまいましたが、人の発想の順序としてどちらが自然かをまず述べておきたかったので。
(循環小数2/次回に続く)